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lyrics

花見祭りは今はもうない
残る木々だけ寂しく揺れる
開花予想は少し遅い、七度目の冬 二月

変わるは歳の分だけ
人の名も、街も、関係も
当たり前に大人になるから、いつか忘れるのだろう

ずっと並ぶ出店に、病室、描くいつかのこと
きっと変わらないものは見えないから

散るなこの想いは雪が春に夢見たもの
白い花が私に見た未来だけが本物だ

いつか交わしたその言葉はシトリンのピアス 絶えず揺れる
何を話せた?何ができた? 痛いことだけ覚えてる

いつかを夢に見ていた 願掛けに描く未完成
言葉はただの入れ物なんだ 石言葉"だけ"忘れた

すっと背丈が伸びて記憶が思い出になっても
きっと伝わったものは言葉じゃない

心だ

"描く"この想いがいつか人を変えるのなら
夏に秋に冬に抱く心だけが本物だ

もう、放課後の美術室も象のいる公園もない
思い出だから、形あるから 何度だって呼んで、忘れないように

不香の花は散り始めた
「またね。」と笑い花が揺れる
開花予想はきっともうすぐ
七度目の春 三月

散るな、描け、この想いは白い花に誓ったもの
春に咲いた私だけが、心だけが本物だ

credits

from そ​の​日​、​春​を​売​っ​た​。, released September 12, 2022
Music&Lyrics :庭乃螢

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